こんにちは、Tastuoです。
楽天経済圏の改悪情報がまたきましたね。
楽天でんき・ガスの申し込み受付が2021年3月1日に再開されました。
また楽天でんきが楽天のSPU制度から除外されるとのことで楽天経済圏にどっぷり浸かっている私が思うことについて本日は記事に書いてみようと思います。
- 楽天でんきを契約しているが解約しようか迷っている。
- これから楽天でんきを契約しようとしている。
結論
- 現在楽天でんき契約中で楽天ポイント支払いが可能な方は契約継続。
- ポイント支払い不可の方は離脱も検討。
- 新規入会するかは楽天ポイントで支払いできるかできないかがポイント
私の結論としては、楽天ポイントで支払いできるかできないかで離脱するか、契約しないかを判断すれば良いと考えます。
私自身は、楽天でんき、ガスを使用しており、ポイント支払いで可能な楽天ポイントを現状は確保できているので契約は継続していく予定です。
以下で解説をしていきます。
解説

そもそもなぜ申し込み受付が停止となったのか?
楽天エナジー公式サイトを確認した所、以下の記述がございました。
電力需要の高まりによる市場状況の変化を受け、「楽天でんき」「楽天ガス」「楽天でんき Business」の新規お申込みを一時停止しておりました
楽天エナジー公式サイト
とのことでした。
今年の冬はかなり冷え込みが厳しく電力需給がかなり逼迫した事で、電力の市場価格が高騰したことも原因していると考えます。
また、天候不良で太陽光発電の発電量が減少、LNG価格(燃料価格)の高騰なども市場価格の高騰を後押しした原因です。
楽天のような自前の発電所を保有していない新電力は、JEPX(日本卸電力取引所)から電気を調達しないといけないため、今後も需給逼迫の状況になれば同様の事象が起きるかもしれません。
楽天ほどの体力のある会社でさえも一時は申し込みを受付停止している状況でしたので体力のない新電力は倒産するなどの可能性もあるので安易な乗り換えは注意が必要です。
なお新電力が倒産したとしても、セーフティネットとして一般送配電事業者(東京電力パワーグリッドなど)が電気供給を義務付けられています。
詳細については、新電力ネットさんの記事をご覧ください。
また市場連動型のプランの場合は、今後もこのような市場価格の影響をかなり受けることになるので、乗り換えの際は充分注意が必要です。
申込受付再開
以下の通り、2021年3月1日から、楽天でんき、楽天ガス、楽天でんきBusinessの申込み受付が再開されました。
平素より、「楽天でんき」「楽天ガス」「楽天でんき Business」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021年3月1日(月)より「楽天でんき」「楽天ガス」「楽天でんきBusiness」の新規お申込み受付を再開いたしました。各サービスの新規お申込み停止期間中において、サービスお申込みをご検討いただいていたお客様には、ご不便をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
また、2021年3月1日(月)より新規お申込み受付再開のキャンペーンを実施します。「楽天でんき」と「楽天ガス」をセットで新規にお申込みいただいたお客様には、「楽天ポイント」3,000ポイントを付与いたします。既に「楽天でんき」をご契約いただいており、新たに「楽天ガス」をご契約いただいたお客様には、「楽天ポイント」2,000ポイントを付与いたします。詳細は以下のウェブサイトよりご確認ください。
楽天エナジー公式サイト
SPUからの除外
2021年6月以降、楽天でんきがSPUの対象から外れることになりました。
詳細は以下の通りです。
平素より「楽天でんき」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、2021年5月31日(月)をもちまして「楽天でんき」は楽天市場で開催している「楽天でんきにご加入&ご利用でポイント+0.5倍」のSPU(スーパーポイントアッププログラム)キャンペーンを終了することとなりました。2021年6月1日(火)以降、「楽天でんき」はSPUキャンペーンの対象外となります。
楽天エナジー公式サイト
なお、2021年5月31日(月)までの各月の楽天市場でのお買い物については、以下のようにSPUキャンペーンを適用となるようです。

楽天でんきはオワコンか?
SPUからも除外されるから、もう楽天でんきはオワコンなの?って思う方もいるかも知れません。
しかし、自分は楽天でんきのメリットは楽天ポイントで支払いできることにもあると思っているので、楽天ポイントで支払いできるうちは楽天でんきの契約を継続しようと思っています。
SPUの0.5倍が無くなるので新規で契約するメリットはほぼないですが、シミュレーションをしてみて他社とそんなに電気料金が変わらず、楽天ポイントにて電気料金などを支払い可能であれば契約するのもありかと思います。
ただ他社の方が安いやキャッシュバックが大きいなどのメリットがある場合は、楽天を選ぶ理由はないですね。
おすすめのシミュレーションサイト
楽天でんきを解約してどこの電力会社へ乗り換える?となった場合に、「一概にここの電力会社が良いよ」とおすすめすることはできません。
何故かというと、住んでいる地域や当然電気使用量は家族構成などによっても違いがありますし、どの時間帯で電気使用割合が多いなどは個々の家庭によって様々だからです。
シミュレーションを実際にしてみて、お得な新電力と契約をしていけば良いと思います。
その際は、市場連動型の料金メニューに注意してください。
おすすめのシミュレーションサイトはエネチェンジです。



上記の画像のように郵便番号と世帯数を入れるだけでおよそのメリット額を出してくれます。
実際の使用量と比較する必要はあると思いますが、ざっくりとした試算には最適です。
ただオール電化メニューなどの場合は、深夜料金が安くなっているはずなのでうかつに変更してしまうと損する可能性もありますので、以下の記事もご参考いただきご注意ください。
また契約時に、ハピタス などのポイントサイトやA8.netのセルフバックを活用するとさらにお得にキャッシュバックを受けられる場合もあるのでどちらがお得かチェックしてみて契約をしてみてください。
感想
最近は楽天経済圏の改悪続きで本当に辛いです。
現状としては、私は楽天でんき・ガスの契約については継続予定です。
ポイント支払い不可になればメリットが全くないので解約します。
次にどんなサービスがSPUに組みこまれるか、またSPUの上限がそもそも16倍じゃなくなるのかなど様々な疑問を残していますが、今後も改悪などがあると予想されますので、しっかりと動向を注視してスムーズに動けるようにしておきたいです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。