副業・学び

楽天ポイントの確定申告について税務署に聞いてやってみた!

こんにちは、Tatsuoです。

今回は、楽天ポイントの確定申告事情について、先日税務署へ直接行って確認して参りましたので、そちらの情報について解説をしていきたいと思います。

副業で楽天ポイントせどりなどで、楽天ポイントを獲得されている方に特にご覧いただきたい内容になっていますので、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

確定申告の準備等は時間がかかり、大変かと思いますので、少しでもご参考になればと思います。

税務署へ確認した質問事項

税務署へ質問した内容と回答は以下の通りです。

税務署へ確認した質問事項
  1. そもそも楽天ポイントは課税対象なのか?
  2. 課税される場合の仕訳例は?
  3. 経費について
  4. 開業届提出以前の利益も確定申告して良いか?

以下で解説していきます。

そもそも楽天ポイントは課税対象なのか?

Q.副業としてポイントせどりをやっていますが、国税庁のHPのタックスアンサーNo.1907には、原則確定申告不要と書いてありますが、ポイントは課税対象ですか?

A.事業としてされている場合は、確定申告必要。せどり等の個人事業者の方の経理処理については、以下をご確認ください。

こちらの資料を基にご説明いただきました。

こちらも上記の国税庁のHPのタックスアンサーに記載してある内容です。

要するに、ポイントを値引として考えるパターンと雑収入として計上するパターンのどちらかで経理処理を行ってくださいとのことでした。

課税される場合の仕訳例は?

Q.課税される場合の仕訳例について以下の通りで問題ないか?

※事業主貸とは、事業のお金を個人事業主自身のために使用する際の勘定科目です。事業主借とは事業主貸の逆で、事業に必要なお金を事業主個人のお金から支払う時に使われます。

商品の仕入れ時(楽天市場から商品購入)

仕入 / 事業主借

商品の売却時(買取業者等へ売却時)

事業主貸 / 売上

ポイント使用時(プライベート等で使用した分を月末にまとめて計上)

事業主貸 / 雑収入

A.これでやってもらっても良い。これが一番簡単なやり方、ただポイント使用分を全て計上した場合は、事業以外で獲得したものも含まれるため、少し多く税金を払うことになる。

このやり方が自分的にも一番簡単なやり方で、税務署にも了解をもらえたので、こちらの方法で自分は仕訳をやっていくことにしました。

ただ税務署の方もおっしゃられた通り、使用分のポイントを全て計上してしまうと事業以外で獲得したポイント(例えば、楽天プレミアムカードに変更して10,000ポイントもらった場合等)についても課税となってしまうため、それが嫌な場合は、きちんと自分でポイント計算をして証明できるように準備しておくべきかと思います。

個人的には、多く払う分については、後から文句を言われることもないのでいいのではと思いました。

仕訳については、人によってやり方が違ったり考え方が違ったりする場合もあると思いますので、最寄りの税務署や商工会議所などでもやり方を教えてもらえますので、各々ご確認をお願いいたします。

経費について

Q.経費について例えばPCや家賃等を計上しても良いか?

A.PCについては、大体8~9割程度計上して良い。家賃、電気代等はきちんと説明できる根拠でそれぞれ計上してもらえば良い。

家賃や電気代については、割合などについて明確な回答を得られませんでしたが、この部分等についてはエビデンスベースで合理的に説明できるようにしておかないといけないと思いました。(例:家賃=使用面積、電気代=子メータで計測等)

税務署の方がおっしゃるには、食費も自分が資本だからという理由で経費として計上していた方がいたそうなのですが、さすがに常識的に説明がつかないようなことは、経費にしてしまうと後々問題になるのではと思いました。

開業届提出以前の利益も確定申告して良いか?

Q.開業届を2020年の8月に提出していますが、提出以前の利益も確定申告して良いか?

A.提出以前の申告については問題ない。

こちらについても私の管轄の税務署ではOKをもらえましたが、申告される場合は、念のためご自身の税務署にもご確認いただいた方がいいでしょう。

確定申告の準備

続いて確定申告をするに当たって準備したことについてまとめていきます。

確定申告の準備
  1. YouTube、本などで予備知識の勉強
  2. 日商簿記3級の学習
  3. 必要書類の収集
  4. 書類が揃えば会計ソフトへ帳簿付〜申告書提出
  5. どうしても分からない場合や相談したい場合は

YouTube、本などで予備知識の勉強

確定申告について全く無知であったので、YouTubeや本で予備知識を勉強をしました。

おすすめは、税理士YouTuberの大河内薫さんの動画です。

ざっくりと説明してくれるのでわかりやすいです。

本も以下で紹介しているもので勉強をしました。興味があれば一度ご覧ください。

日商簿記3級の学習

青色申告の65万円の特別控除を受けるためには、複式簿記の知識が必要になるため、日商簿記3級程度のスキルはあった方がいいでしょう。

今は感染症の影響で会場試験が受験し辛くなっておりますので、ネット試験での受験がおすすめです。

ネット試験の受験については以下の記事で解説しておりますので、もしよろしければご覧ください。

簿記の学習については、独学でも可能かとは思いますが、誤った経理の知識を身につけてしまってはいけませんので、スクールに通うのもアリかと思います。

おすすめは、クレアール簿記検定講座です。

YouTubeでも過去問解説なども公開されています。

大変わかりやすい内容ですので、もしよろしければ一度ご覧ください。

必要書類の収集

次に副業の確定申告に必要な書類を収集します。

主な必要書類は以下の通りです。

  1. 源泉徴収票
  2. 仕入、経費等の領収書、レシート
  3. クレジットカードの明細書
  4. 銀行通帳の残高がわかるもの
  5. 買取屋やメルカリなどのフリマサイトの売上明細
  6. 楽天ポイント等の使用実績がわかるもの(ポイントクラブで使用履歴等を印刷)
  7. マイナンバーカード
  8. ふるさと納税の寄附金受領証明書等

書類が揃えば会計ソフトへ帳簿付〜申告書提出

書類が揃えば、会計ソフトへ入力をしていきます。

主な会計ソフトは以下の3種類です。

私は、MacのPCを使っているので「やよいの青色申告オンライン」は使えませんでしたので、無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告を活用しました。

この辺は、ご自身が使いやすいものをお使いいただければと思います。

ただマネーフォーワードMEで家計簿管理をされている方は、カード等の紐付いている情報で自動的に仕訳が作られるのでこちらがおすすめです。

マネーフォーワードMEのアプリで、以下のように計算対象と確定申告のところをチェックしておきます。

そうすれば、以下のように自動で仕訳が作成されます。

このような感じで仕訳等の必要情報入力していくと、決算書と確定申告書が自動で作成されますので、誤りがないかをチェックをして提出をします。

以下の通りスマホのアプリからも提出ができるので非常に便利な時代だなあと思いました。感染症の影響もあるので直接提出しに行かなくて済むならそれに越したことはないのかなと思います。

どうしても分からない場合や相談したい場合は

確定申告の作業をしていく中で、分からないことなどがある場合は、最寄りの税務署かもしくは、商工会議所でも記帳相談などが実施されておりますので、そちらを活用したり電話で直接聞いてみたりしましょう。

国税庁のHP

税務署の方も経費についてはボカされますが、それ以外のことについてはちゃんと教えてくださりますので混み合う時期を避けて聞いてみましょう。

また、相当売上が大きく自分一人でできない場合は、税理士さんと契約するのもアリかと思います。

税理士ドットコムでは、無料相談も可能ですので一度聞いてみても良いかもしれません。

おわりに

今回は、税務署へ直接聞いてきた回答をもとに自分で確定申告手続きをしてみました。

なかなか抵抗感のある作業でしたが、売上がそこまでなければ税務署へ確認した仕訳と会計ソフトが使えればなんとかなるのかなという印象でした。

ただもう少し早くマネーフォーワードMEで確定申告ボタンを使い、日頃からちゃんと登録しておいたら楽にできたのになあと思いました。

また領収書等も後から楽天市場の購入履歴からアウトプットすることも面倒でしたので、日頃から管理しておくべきかと思いました。

少しでも参考になっていれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
Tatsuo
大手子会社勤務(事務職)。1992年生まれのゆとり世代。2020年からつみたてNISA(eMAXXISSlim S&P500)特定口座(eMAXXISSlim オールカントリー )にて投資。基本インデックス投資派で、高配当株投資は勉強中です。楽天経済圏へ移行、ふるさと納税を実施。FP3級試験、日商簿記3級取得。ゲーム好きです。